久しぶりにカバン底に埋もれていたPSPを引っ張り出し、電源スイッチをいれたが、ウンともスンとも言わない。あれ？故障とも思ったが、すぐに、スタンバイ状態になっていたため、バッテリーが消費されてしまったと気付いた。このような充電池の消費方法はバッテリーには、あまりやさしく無いなと思いつつも、充電はじめる。ほどなく、PSPは息を吹き返した。購入したときは、毎日でもゲーム（みんゴル）をプレイしていたが、その熱意も今はほとんどない。同じくDSもまったくと言って良いほどプレイしていない。唯一、ゲームボーイアドバンスSPだけは、「将棋ゲーム」を行うために時々つかっている。やはり、携帯ゲームとは、そんなもんだ。息の長いタイトルを購入して、思いついたときにする。これに限る。携帯ゲームでハマルと、目が非常に疲れてしまうのもネック。今年4月からは、PSP用のビデオタイトルも発売されるようである。屋台柱の危ういソニーにとってPSPはどんな位置づけなのだろうか？少なくても、会長、社長の交代で、PSPを推進してきた中心人物の及び範囲が狭められたとの記事も気になる。新しいこと、革新的なことに邁進するソニーだが、CRTにこだわるあまり液晶やPDPに移行する機会の逃したというとんでもない失敗をしたソニー。これは当時の経営者が無能だったことに他ならない。よくもあのような禅譲が出来るモンだ。たしか、昔も同じようなことがあった。8ミリビデオに固執するあまり、DVにおいてはビクターの後塵を拝したのだ。この時は、どういう訳か、致命的な失敗とはならずに、持ち前の技術開発力で、DVのシェアを回復し、それどころかデジタル8ミリビデオまで出してしまったソニーである。しかし、今思えば、このたびの失敗は、すでに、このDV時にその兆候が現れていたのである。大きな問題にならなかったため、ソニー自体も、油断に気が付かず、圧倒的な技術を誇るというおごり高ぶりがあったのだ。あのときに、十分フォローをしていれば、こんなことにはならなかった。おそらくPDPや液晶で、ソニーが復活することはないであろう。すでに圧倒的な技術力を持っていないからである。または、技術があるとおもって、モノにもならない有機ELにかまけていたのか、それとも、ゲームという水物に翻弄されたのか。すでにソニーは、ブランドメーカーの地位から落ちつつある。常に新しい、人をわくわくさせる力を失ったソニーに残されたモノは、すぐに壊れる、ちゃちい玩具を作るメーカーという評価だ。あたかもそれは、日本が第二次世界大戦後、安かろう悪かろうといわれたちょうどあの時代と同じだ。いや、今の時代、ソニー製品は安くはない。安いところか、他メーカーくらべ、高い。となれば、ソニー製品に残された評価は、壊れやすい高い玩具を作るメーカーということだけだ。さて、AppleのiPodでも買おうかな。

　自分の住んでいる所は雪が降るところである。降るだけではない。積もることも多い所である。しかも気温があまり下がらない所でもあるので、雪が非常に重い。いわゆる水分を多く含んだ雪である。で、これが、CSにとっては大敵なんです。つまりパラボラアンテナにこの雪が積もると、一挙にCSを見ることが出来なくなってしまいます。衛星からの電波をこのアンテナに積もった雪が邪魔するのである。ひどい時では30分に一度くらい、アンテナに降り積もった雪を除去しなければならない。大事な番組を見たり録画しているときは本当に神経を使う。自分のチューナーでは受信レベルは19位が最高である。これが積雪すると一挙に10とかになる。9くらいになると、方形ノイズが出始め、画面が止まったりする。音声もそれくらいから聞けなくなり、ついには、一挙に受信できませんのメッセージと共に画面が真っ黒になる。これ、まだ、見ているときであれば、雪の除去とか可能だが留守録時は本当に困る。録画出来たと思って、後から見ると、だんだんとノイズが入ってきて、あ、と思うまもなく、ブラックアウト・・・。これ、どうにかならないですかね。間違いなく、ここはCS難視聴地域である。雪ばかりではなく、雨や雷でも見えなくなることもある。雨の場合は、かなり激しく降る場合だが、問題は雷。最初は、雨も雪も降っていないので、あれと思った。器材の故障かとも思うが、2台あるCSが同時に同じ症状であるから、それはない。となると、まさか、アップリンクの方に問題かということで、掲示板などを通じて、聞いてみるとどうやら、放送中断の事実はなさそう。で、何度か症状に見舞われて、やっと気付きました。雷である。しかも、雷が鳴っている状態ではなく、雷雲がCSの方向にあるとダメなようである。雷雲はちょっと普通の曇り雲とちがって、ちょっと黒係った雲である。この地域、雷も多いんです。やはり、CS難視聴地域です。

　といってもデジタルではなくアナログBSの方である。冬ソナのブームもあって、家族からアナログBSで放映されている冬ソナを録画したいという要望が出された。それはそれでいいのだが、なぜか最近BSが写らないことがある。買ってから5年以上が経っており、壊れてもおかしくないと思っていたので、その日はあきらめて、日曜日にでも、メンテナンスしようと思っていたが、翌日、問題なくBSが見える。あれ？昨夜の雪のせいとも思ったが、CSの方は全然問題なく映っていた。まあ、直ったのならいいやと思っていると、その数日後にまたBSが映らない。まったく電波が来ていないような状態なのである。もしかしたら、コンバーターに電圧がかかっていないのかと思って、確認をするが、まず、どのチューナーから電源供給されているかがわからない。家にはBSチューナー（単体・TV複合わせて）が、5台ある。一つ一つ確認していくと、どうやら、壁にはめ込んだTVについているBSチューナーから電源が供給されているようである。が、TVを壁から引き出す気が起きない（様は面倒くさい。）。で、とにかくBSアンテナ端子に15Vかかっているかをチェックするが、どうも電圧がかかっていない様である。であれば、手元のBSチューナーから電源供給を行うが、BSは相変わらず見ることが出来ず。おかしいなあと、なんどか、アンテナコネクタを抜き差ししている内に突如BSが映り出す。ハッキリと原因はわからないが、やはりコンバーターへの電源供給に問題がありそうである。とりあえず、しばらく様子を見ることとする。

　DVDレコーダーを昨年(2004年）暮れより使っている。機種は東芝のRD-XS53。使ってみてまず思ったのは、やはり便利だということ。詳細まで表示される電子番組案内で1週間分の番組をチェックして、見たいと思った番組は全て録画登録。録画時間が重なっても地上波であれば、2つまで同時録がか可能である。一番ビットレートの低いモードで録画しているが、まあ、ちょっと見るには問題ない画質である（末永く残しておきたいという気にはなれないが。VTR3倍モードとはまた違う独特の劣化ではあるが）。とにかくVTRと違い、テープの残り時間を気にせずにドンドン録画できる点が何より楽である。そして、録画した番組が一覧で表示されるのも便利。VTRだと、何処に録画したか分からなくなって結局録画したはずなのに見つからないってことがよくある自分にとっては非常にありがたい。で、非常に便利なったという前提の上で、不便な点を述べてみたい。まず、電子番組案内が1週間分しかないこと。せめて2週間先くらいまで見たいなあ。ハードディスク容量が小さい（たしか360GB)ことくらいか・・・。今のところ、高度な使い方をしていないので、そんなところである。